メキシコ雑貨好きなら!ムセオ・デ・アルテ・ポプラル(Museo de Arte Popular)

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アラメダ公園からすぐのところに、メキシコ雑貨好きさんに、ぴ~ったりの民芸品博物館、ムセオ・デ・アルテ・ポプラル(Museo de Arte Popular)があります!

アラメダ公園前のヒルトンホテル脇道を、ビジャヘド通りに入り、インデペンデンシア通りを右に曲がると入口です。
徒歩3分!



2006年3月にオープンした、ムセオ・デ・アルテ・ポプラル。

白くて美しいアールデコ調の建物です。

Museo de Arte Popular






博物館には、セラミックス、ガラス細工、ピニャータ、アレブリヘスなどのオブジェや家具、おもちゃ、キッチン用品などが、た~くさん!!

実用的価値を超えて、世代へと受け継がれているメキシコアート作品が並びます。


This photo of Museo de Arte Popular is courtesy of TripAdvisor


幻想的な生き物は、メキシコらしくて、キモカワイイです。


This photo of Museo de Arte Popular is courtesy of TripAdvisor


コワ~いはずの悪魔たち。


This photo of Museo de Arte Popular is courtesy of TripAdvisor

  
ユニークなガイコツにも、親しみを感じま~す。

メキシコアートは、とても個性的。

何もかもが、強烈!

メキシコの世界観に圧倒されます。

不思議な不思議な魔法の世界です。



Tienda MAP

博物館内には、伝統的な工芸品のお店があるんです。

アラメダ公園近くで、ラクにキレイなお土産を買うのにいいです。

ちょっとお値段はお高め。

しかし、探しやすく美しい商品が揃ってます。

Tienda MAP






メキシコの美術の世界はカラフルで迫力があって、時には笑ってしまうような作品がおおくて、ワクワクしちゃいます。

完璧じゃないところが、良かったり~♪

メキシコのふか~い味!!!

お腹いっぱいに、なってしまうかも。

博物館の入場料は40ペソ、日曜日は無料で~す。

(*´∀`*)ノ。+゚ *。いってらっしゃい!





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ギンギラギンに~♪ ソウマヤ美術館(Museo Soumaya)

ソウマヤはくぶつかん.jpg


ソウマヤ美術館(Museo Soumaya)はポランコ地区にありま~す。

チャプルテペック公園近くのホテルに滞在なら、ソウマヤ博物館も行ってみましょう!

近くです!


This photo of Museo Soumaya is courtesy of TripAdvisor




2011年3月29日にオープンしたソウマヤ美術館。

なんと、ソウマヤ美術館の所有者は、世界の大富豪カルロス・スリム氏。

彼の亡き妻の名前をつけた美術館です。

彼のコレクションを所蔵する美術館は、高さ46メートル!

建物は柔らかな形状で明るく現代的なデザインをしています。

16,000以上の六方晶アルミニウム板で覆われているんです。

建物の周りに浮いた印象を与えま~す。




 

ギラギラした宇宙的な博物館に入ると、そこは真っ白な世界~。

(私好み)

オーギュスト・ロダンの考える人と地獄の門が待ち構えてます。

(ん~上野の国立西洋美術館?)

Museo Soumaya 公式ホームページ

作品の大半は20世紀に15日からヨーロッパの作品。

メキシコの芸術、宗教的遺物、そして歴史的文書やコインのコレクションなど、ソウマヤ美術館には、66,000以上のコレクションが展示されています。

オーギュスト・ロダンに加えて、注目すべきはヨーロッパの芸術家サルバドール・ダリ、パブロ・ピカソ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ピエールオーギュスト・ルノワール、ジョアン・ミロ、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ、マティス、クロード・モネ、バルトロメ・エステバン・ムリーリョ、エル・グレコ、およびティントレット....などなど、最も貴重な作品があると言われます。

ここ、無料なんです。

これもあれもそれも本物。

作品のまぶしさに、クラクラします。

もちろん、メキシコのアーティストの作品、ディエゴ・リベラ、ルフィーノ・タマヨらも含まれます。



ソウマヤ美術館(Museo Soumaya)の目の前には、メキシコシティ唯一の水族館。

最高作品に触れたら一息、こちらもどうぞ~。

インブルサ水族館(Acuario Inbursa)

そして、ショッピングモールでお食事。

都会的メキシココースですね。

近代的なメキシコも体験しちゃってくださいね!( ´ω`)/





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ミイラに会えるよ♪ メキシコ・シティ カルメン博物館(Museo del Carmen )

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グアナファトまで行かなくても、ミイラに会える場所がメキシコ・シティにあります。

サン・アンヘル地区の「カルメン博物館(Museo del Carmen )」。

メトロバスのラ・ボンビージャ(La bombilla)駅から徒歩6分。

大きな通りアベニーダ・レボルシオン(Av. Revolución)に面した場所にあります。

派手ではないエントランスなので、通り過ぎてしまいそうです。


住所:Avenida Revolución san, San Ángel
開館時間;10時~17時 定休日:月 

「カルメン博物館」は、17世紀初頭にカルメン修道会によって建設されました。

1938年に博物館としてオープン。

修道院の歴史はとても重要で、建築と美術品に加えて、礼拝堂祭壇画、聖遺物箱、陰窩、ミイラ、彫刻や宗教絵画が展示されています。

カルメン博物館4.jpg


この博物館の主な観光スポットの一つは、12体のミイラです。

1916年にこの部屋を占領していたサパティスタ国民解放軍によって発掘されました。

ミイラは、ベルベットの裏地付き木箱に展示されており、その年齢は300年以上と推定されています。

カルメン博物館2.jpg


メキシコのカラカラ気候は、ミイラに優しい気候です~。

昔は、真っ暗でなにも見えないちっちゃな博物館でした。

しかし、今は、とても広い!

展示も多く、全部を回るのに結構時間がかかります。

公式 H.P.カルメン博物館

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「カルメン博物館」も、平日はガラガラです。

女子の一人は、気をつけてくださいね~。






バサール・デル・サバド(Bazar del Sabado)。

「カルメン博物館」には、土曜日に行かれることを、おすすめします。

「カルメン博物館」から徒歩5分の場所にあるサン・ハシント広場では、土曜日にアートやアクセサリー、民芸品など多くの屋台が並びます。


住所: Dr. Gálvez, San Ángel

美しい広場がとても賑やかで、良い雰囲気です。

楽しい訪問になりま~す♪

いってらっしゃい!ヾ(・ω・ )






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フリーダ・カーロ博物館から近い! 暗殺された家 レオン・トロツキー博物館(Museo Casa de Leon Trotsky )

レオン・トロツキー.jpg


ここまで来たら、「レオン・トロツキー博物館」も立ち寄っては?

「レオン・トロツキー博物館」は、「フリーダ・カーロ博物館」から徒歩7~8分で行けちゃいます!



住所: Rio Churubusco 410, Coyoacán, Del Carmen, 04100
開館時間:10時00分~17時
Museo Casa de Leon Trotsky

トロツキー.jpg


レオン・トロツキー León Trotski(1879年11月7日 - 1940年8月21日)。

ウクライナ生まれのソビエト連邦の政治家。

ロシアの革命家のひとりです。



赤に塗られた壁。

ここは、レオン・トロツキーが、晩年過ごしたコヨアカンの家です。

今では、歴史的写真と遺品が展示される博物館になっています。

対立していたスターリンらに狙われていた為、家の塀がとても高いです。






トロツキーは、メキシコ大統領、元革命指導者ラサロ・カルデナスに歓迎されてメキシコに亡命。

彼の賛美者であったディエゴ・リベラ夫婦のコヨアカンの家に身を寄せました。

しかし、フリーダの愛人であることが発覚。

居辛くなった為に、この場所へ移動したんです。

(この人も女好き~)

その後、1940年8月21日に刺客により暗殺されます。

庭には、母国に帰れないトロツキーのお墓がひっそり建ってます。

墓には、彼の名前と旧ソ連の国旗のハンマーと鎌が刻まれています。



いつでも見られる光景なのですが、博物館を訪れるメキシコ人は、熱心です。

ガイドさんの話を一生懸命聞くメキシコ人。

歴史には、とても詳しく母国愛が深い国民です。

しかし、残念なことに「レオン・トロツキー博物館」は、メキシコ人にあまり知られてないらしいです。

大きくない博物館ですが、大きな歴史がつまってます!

ロシア革命に興味がある方も、メキシコへGOです!(≧▽≦)






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行っちゃってください!フリーダ・カーロ博物館 (Museo Frida Kahlo) 夢のバーチャルツアー

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アナワカリ博物館へ行った後は、フリーダ・カーロ博物館へ♪

アナワカリ博物館とフリーダ博物館は、共通チケットです。

フリーダ博物館は、メキシコシティの美しい地区コヨアンの中心に位置します。


住所:Londres 247, Del Carmen
開館時間 10時~17時 休館日 月
MUSEO FRIDA KAHLO

真っ青な美しい「青の家」。

ロンドレス通りで最も古い建物です。

コヨアカン地区の代表的な観光地であり文化遺産です。

Nunca te olvidaré. De Frida Kahlo para Nickolas Muray : fotografías y cartas inéditas -


眉毛が印象的!

フリーダの絵画を、見たことがあっても、名前まで知らない人も多いはず。

(子供の教科書に、ちらっと出ているだけ)

フリーダ・カーロ、正式な名前は、マグダレーナ・カルメン・フリーダ・カーロ・イ・カルデロン(Magdalena Carmen Frida Kahlo y Calderón(1907年7月6日 - 1954年7月13日)。

フリーダは、メキシコの現代絵画を代表する画家です。

民族芸術の第一人者としても数えられています。

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なんで○○い自画像ばかり?

1907年7月6日、フリーダは、コヨアカンのこの家で生まれました。

5才の時、ポリオで苦しみ、片足がひどく細くなってしまいコンプレックスに。

フリーダが芸術とともに成長したのは、カメラマンであった父親の影響です。

(ちょうど、メキシコ革命の時代)

1925年9月17日、フリーダ18歳の時、 大きな交通事故事故に遭います。

背中の骨折し、何ヶ月も寝たきりの生活が始まり、絵を描くようになりました。

ころからですね、痛みをともなった自画像を描きはじめるのは。



メキシコ革命の後、新政府は国民が自分の文化や過去に誇りを持てるよう、芸術家に壁画をかかせていました。

壁画をを描いていたひとりが、ディエゴ・リベラ。

この時に、フリーダと出会ってしまったんですよ~。

(恋に落ちました )

20歳で、ディエゴと結婚。

フリーダの家族はディエゴの容姿が気に入らなかったらしいです。

フリーダは、妊娠し、流産。

彼女は、傷ついた気持ち感情や痛みを、メキシコ民俗芸術である宗教的なイメージで描きました。

更に、ディエゴの裏切りで、より傷だらけになったフリーダ。

(不倫相手が妹なんて、許せない!)

裏切られた腹いせに、フリーダもあちこちで関係もってドロドロ~。

(トロツキーにイサム・ノグチ...同性にまで多様~)

そして、彼女の作品は、夫のように有名になってゆくのです。






博物館は、生前フリーダ・カーロとディエゴ・リベラが住んでいた家でもあります。

博物館の魅力は、フリーダの時間に触れられることです。

見どころは、フリーダの使用していたベッド。

お気に入りのキッチンは、フリーダが好んで伝統的なものを使っていた生活が、強調されています。

最も有名な作品は、「VIVA LAVIDA(人生万歳)」と「FRIDA Y LA CESÁREA (INCONCLUSO)フリーダと帝王切開」です。
フリーダの痛みと苦しみあっての作品です。


この二人は、穏やかで好き。ホッとする。




悲しみだけではない幸福の時もみえます。

若者に、フリーダの色使いと世界が、おしゃれなファッションや小物としてウケてます。

それも、今らしく素敵なことだなと思います。

この博物館もアナワカリ博物館同様、バーチャルツアーがあります。

フリーダファンの夢の世界を、のぞいてみませんか?

ここ↓
MUSEO FRIDA KAHLO VISITA VIRTUAL

青の家、訪れたくなっちゃいますね!

行きたくなったら、メキシコへGOです!ヽ( ・∀・)ノ






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行った気になるバーチャルツアー♪ ひとりでじっくり見たいアナワカリ博物館(Museo Anahuacalli)!

アナワカリ博物館2.jpg


すんません!

今回は、個人的に好きな博物館を紹介します。

メキシコシティ、コヨアカンの南に位置する「アナワカリ博物館」Museo Anahuacalli。

筆者のお気に入り博物館です。



住所:Museo 150, Coyoacán、San Pablo Tepetlapa
開館時間:11時~17時30分 

建物が個性的で、ピラミッドを思わせます

ここには、ディエゴリベラ(Diego Rivera)が生前集めた60,000もの収集品が、展示されています。

ディエゴ・リベラって、誰よ?

ディエゴ・リベラはメキシコの画家(1886年12月8日 - 1957年11月24日)。

フルネームは、長~い、Diego María de la Concepción Juan Nepomuceno Estanislao de la Rivera y Barrientos Acosta y Rodríguez。

政治と文化的な壁画作品で知られています。

そして、フリーダ・カーロの最後の夫としても有名です。



リベラの作品は、強烈で力強く圧倒させられます。

しかし、才能のある女好き。

才能は人を幸せにはできないのでしょうかね~?

ま、ディエゴがいなかったら、フリーダもドロドロの愛憎劇を描いていなかったなど、思ってしまいます。






アナワカリ博物館は、ディエゴが最後の人生と私財をかけて臨んだものです。

建設途中でディエゴは、死去。

その後1963年に完成し、1964年にオープンしました。

古代を連想させる建物の中は、時間が止まったような空間です。

過去において行かれたような雰囲気が、とてもいいです。

今すぐ訪れてみませんか?

このアナワカリ博物館もメキシコ国際空港同様、ホームページからバーチャルツアーが体験できます。

(ひとりでゆっくり楽しめるじゃん↓)
アナワカリ博物館 バーチャルツアー

アナワカリ博物館では、メキシコのお盆「死者の日」に、オフレンダ(死者の日に合わせて作られる祭壇)が派手に飾られます。

死者を迎える異空間は、とても興味深く感動的です!

是非、死者の日にも訪れてくださいね~。₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾






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ここは絶対はずせない!メキシコ国立人類学博物館

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メキシコ国立人類学博物館は、と~っても広いです。

ここさえ行ってしまえば、メキシコじゅうの遺跡観光スポットをまわったのも同然です!

考古学、歴史ファンでなくても楽しめますよ~。

場所は「チャプルテペック公園」の中です。


住所: Av Paseo de la Reforma & Calzada Gandhi S/N, Chapultepec Polanco, Miguel Hidalgo, 11560 Ciudad de México, D.F.

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有名な「アステカカレンダー」!

とても迫力があります!

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テオティワカンから発見された舌を出すドクロ「Disco de la muerte (死の円盤)」。

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蛇のスカートがとってもステキな「コアトリクエ(Coatlicue蛇の婦人)」。

手首に心臓そしてドクロのネックレスがチャーミングです。

何をどうしたらこうゆうものになるのだろう?

と、つっこみだしたらとまりません。






しかし、いつでも考えてしまうのが、神にまつわる残虐な儀式。

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よくよく見ると、神官が人の皮をかぶってたり....

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生け贄の心臓がのっていたチャックモールなど、どれだけの血が流れたかと思うとゾクゾクしてきますよ。

素晴らしい印象的なコレクションを近くでみれる国立人類学博物館は、メキシコで最高の博物館です!

必ず、訪れてくださいね!٩(๑òωó๑)۶ヤクソクネ

国立人類学博物館 Museo Nacional de Antropología





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