アナワカリ博物館へ行った後は、フリーダ・カーロ博物館へ♪アナワカリ博物館とフリーダ博物館は、共通チケットです。
フリーダ博物館は、メキシコシティの美しい地区コヨアンの中心に位置します。
住所:Londres 247, Del Carmen
開館時間 10時~17時 休館日 月
MUSEO FRIDA KAHLO真っ青な美しい「青の家」。
ロンドレス通りで最も古い建物です。
コヨアカン地区の代表的な観光地であり文化遺産です。
眉毛が印象的!フリーダの絵画を、見たことがあっても、名前まで知らない人も多いはず。
(子供の教科書に、ちらっと出ているだけ)
フリーダ・カーロ、正式な名前は、マグダレーナ・カルメン・フリーダ・カーロ・イ・カルデロン(Magdalena Carmen Frida Kahlo y Calderón(1907年7月6日 - 1954年7月13日)。
フリーダは、メキシコの現代絵画を代表する画家です。
民族芸術の第一人者としても数えられています。
なんで○○い自画像ばかり?1907年7月6日、フリーダは、コヨアカンのこの家で生まれました。
5才の時、ポリオで苦しみ、片足がひどく細くなってしまいコンプレックスに。
フリーダが芸術とともに成長したのは、カメラマンであった父親の影響です。
(ちょうど、メキシコ革命の時代)
1925年9月17日、フリーダ18歳の時、 大きな交通事故事故に遭います。
背中の骨折し、何ヶ月も寝たきりの生活が始まり、絵を描くようになりました。
ころからですね、痛みをともなった自画像を描きはじめるのは。
メキシコ革命の後、新政府は国民が自分の文化や過去に誇りを持てるよう、芸術家に壁画をかかせていました。
壁画をを描いていたひとりが、ディエゴ・リベラ。
この時に、フリーダと出会ってしまったんですよ~。
(恋に落ちました )
20歳で、ディエゴと結婚。
フリーダの家族はディエゴの容姿が気に入らなかったらしいです。
フリーダは、妊娠し、流産。
彼女は、傷ついた気持ち感情や痛みを、メキシコ民俗芸術である宗教的なイメージで描きました。
更に、ディエゴの裏切りで、より傷だらけになったフリーダ。
(不倫相手が妹なんて、許せない!)
裏切られた腹いせに、フリーダもあちこちで関係もってドロドロ~。
(トロツキーにイサム・ノグチ...同性にまで多様~)
そして、彼女の作品は、夫のように有名になってゆくのです。
博物館は、生前フリーダ・カーロとディエゴ・リベラが住んでいた家でもあります。博物館の魅力は、フリーダの時間に触れられることです。
見どころは、フリーダの使用していたベッド。
お気に入りのキッチンは、フリーダが好んで伝統的なものを使っていた生活が、強調されています。
最も有名な作品は、「VIVA LAVIDA(人生万歳)」と「FRIDA Y LA CESÁREA (INCONCLUSO)フリーダと帝王切開」です。
フリーダの痛みと苦しみあっての作品です。
この二人は、穏やかで好き。ホッとする。
悲しみだけではない幸福の時もみえます。
若者に、フリーダの色使いと世界が、おしゃれなファッションや小物としてウケてます。
それも、今らしく素敵なことだなと思います。
この博物館もアナワカリ博物館同様、バーチャルツアーがあります。
フリーダファンの夢の世界を、のぞいてみませんか?
ここ↓MUSEO FRIDA KAHLO VISITA VIRTUAL青の家、訪れたくなっちゃいますね!
行きたくなったら、メキシコへGOです!ヽ( ・∀・)ノ
ぐらしあす!(。◕ ∀ ◕。)