メキシコのお土産屋さんで、ちょいちょい見かける悪魔ちゃん。
ディアブロ(diablo)と言います。
(他にもLuzbel, Satanás, Demonio, Lucifer, Belcebú などなど呼ばれてる)
ヘタウマだったり、グロテスクだったり、笑っちゃうようなモノまで。
と~ってもユニークです。
メキシコの悪魔の起源
さて、いつどこからこの悪魔がメキシコに現れたのでしょう?
わははっ
メキシコでは、スペインの植民地時代があった為(せいで~)、宗教的信念が混在しています。
(主に植民地時代以前の宗教とカトリック教)
神やら聖人、悪いはずの物も混ざっちゃっているんですね~。
悪魔をまるで神様のように崇拝するグループもあったりします。
特に、悪魔のモチーフで有名なのがミチョアカン州の伝統的な工芸品です。
いたずらなその悪魔たちを、はじめて粘土で作った場所と言われています。
この伝統的な芸術表現の起源はいくつかあり、一般的には神話や伝統がヒントになって人々は悪魔を作り始めたようです。
メキシコの悪魔ちゃんたちは、メキシコ人の想像力の産物だと思います。
私には、どれも不思議な愛くるしい形に見えます。
人によって感じ方が違うのも人気がある理由なのかもしれません。
神話に出てくる人魚や魔女もメキシコで良く用いられるモチーフです。
古い伝統工芸なのに新鮮。
メキシコ人職人の想像力は、無限だと思います。
悪魔たちは、ユーモラスで笑いを誘います。
真似できないのが、ちょっと悔しいメキシコフォークアート。
メキシコのお茶目な悪魔ちゃんたちに会ったら、忘れられないと思いますよ~。 (ノ ´▽`*)ノ
ファンが悪魔をつかまえた―メキシコの民話 (こどものとも世界昔ばなしの旅2)
ぐらしあす!(。◕ ∀ ◕。)