メキシコでは、偽札が多く出回っています。
メキシコの人々は、自分が損をしたくない為に、つかまされた偽札を使おうとするんですね~。
ただし、使用してしまうと、刑務所で12年過ごす事になるかもしれません。
メキシコで知らずに偽札を使用してしまったら....
メキシコでは、貨幣の改ざん等で罪を犯した者は、懲役5年から12年の刑が定められています。
偽札であると気づかなくても罰せられるので、お札が偽物かどうか注意することが必要になってきます。
偽札を受け取ったらどうしたらいいのでしょう?
2017年のメキシコ銀行のデータによると、335,591枚の偽紙幣が回収され、総額は1億2,200万ペソ(約7億1,166万736円)にもなりました。
その中でも200ペソが、最も偽造された紙幣です。
一番使われるのが200ペソ紙幣なんですね。
もし、偽札を知らずに受け取ってしまったら、いかなる場合でも使用しないでください。
お札が偽物だと思われる場合は、銀行に持ち込むしかないのですが(偽札を保管できるのは、銀行だけ)、手続きに日にちが掛かります。
そして、ATMでも偽札が引き出される場合もあります。
ATMが対応する銀行でクレームを提出できるのですが、身分証明書のコピーやその際の日付、時間など、正確に説明するストーリーを書くように求められたりと大変です。
偽札はどのようにして確認するのでしょうか?
使い慣れていないメキシコのお金を確認するなんでなんて、観光客には危険な確認ですよね~。
とりあえず、汚いお札、透かしがないお札、大きさが違う、こすって印刷が消えるなど、変だと思ったら受け取らないでくださいね。
メキシコ銀行の紙幣の完全なガイドは、こちら↓嫌になるほど、詳しく書かれてます。
紙幣・硬貨の特徴【偽札の見分け方ガイド(スペイン語)】
新しい海外旅行の必需品【マネパカード】
メキシコの人は、大きなお札を受け取るのを嫌がります。
そう、それが偽札だったら大損をすることを知っているからなんですね。
何も考えずにお金を使える日本は、やっぱり素敵な国です~。(*・.・)ノ
ぐらしあす!(。◕ ∀ ◕。)