6から9月は、メキシコの雨季です。
ゴミが排水溝をふさいでしまうので、大雨による洪水被害に見舞われます。
メキシコ政府は、雨季の洪水対策として、ソカロ(中央広場)に新しい排水システムをつくっていたのですが....
コンクリート入れ替え作業中にソレは、見つかりました。
(ソレって、なによ)
ソカロ(中央広場)で、歴史的建造物のソカロ( 台座 zócalo)を発見!
ややこしくてスイマセン!
ソカロ(中央広場)の正式名称は憲法広場(Plaza de la Consititucion)です。
ソカロと呼ばれるようになったのは、174年前に作られたこのソカロ(台座)が語源なんです。
メキシコシティの中心部ソカロ(中央広場)で真のソカロ(台座 )が発見されたのです!
探していたわけでもないのに、たまたまですよ~。
この台座が見つかった事に、メキシコ人は驚いてます。
人類学歴史研究所(INAH)の考古学者らも、大騒ぎです。
現在の国旗が建つ場所は、その台座からは、ちょっとずれていたようです。
1843年に建設された台座
元大統領アントニオ・ロペス・デ・サンタ・アナ(Antonio López de Santa Anna←米墨戦争でアメリカにメキシコ割譲をした人)は、この場所に、独立記念碑をたてたがっていたのですが、何十年も計画は進まず、台座までしかできなかったといいます。
9月に独立記念日があるので8月には、作業が終わる予定です。
ソカロは、ザ・メキシコ!
観光される方が、中に入れないのは、残念です~。
今の所、台座は、保護されて再び埋められてしまうようです。
メキシコの地下には、たくさんの歴史が眠っています。
友達が家を建てた際、その土地から土器やら人の形をした陶器がざくざく。
出てきたのを、見せてもらいました。
メキシコは、驚きの国です。( ,,・ิω・ิ,, )
それにしても、アメリカにメキシコの領土を売ったアントニオ・ロペス・デ・サンタ・アナは、嫌いです。
もともと、メキシコの土地なんだから、メキシコ人が国境超えるのは当たり前と思ってしまう筆者です。オコ。
