ホントにあった!~エルナン・コルテスも怖がった頭蓋骨の塔 メキシコシティ テンプロ・マヨール(Templo Mayor)

テンプロマジョール3.jpg


ただいま、メキシコシティ歴史地区にあるテンプロ・マヨール(Templo Mayor)遺跡は、グアテマラ通りへ広がり、発掘中なのですが....

新たに650個の以上の人間の頭蓋骨が発見されたことで、今まで知られてきたアステカの歴史が変わってしまったようです。
(ざわざわ)



なんと、650以上の頭蓋骨は塔になっていた!

スペインの征服者エルナン・コルテスが、アステカの首都テノチティトランで、この何千もの人の頭で作られた塔を見たとの記録は、残っていたのですが、今までこの塔が発見されなかったために、何世紀もの間、神話だと考えられていました。

エルナン・コルテスも怖がったという頭蓋骨の塔は、本当にあったのです。



女性と子供の頭蓋骨がまざってる~

更に、その650体以上の頭蓋骨には、女性や子供のものまであったのが重大なんです。

今までは、アステカなどメソアメリカの文化は、このような構造を構築するために戦士を捕らえて、その頭蓋骨を使用したと信じられてきました。
(女性や子供は戦争にはいきません。)

この数日で、今までの定義が覆されてしまったんです。

アステカ帝国の人身御供の文化に新たな疑問が浮上中です!

塔を作るのに頭蓋骨が足りなかっただけじゃないの~?

なんて、思ってしまいますが...






この頭蓋骨の塔は、頭蓋骨にしてから積み上げていったのものなんでしょうか?

切り落とした頭を骨だけになるまで干してからとか~食べてからとか~作っている過程を想像すると恐ろしいです。

今まで考えられてきたアステカの歴史は、これからも変わっていくと思います。

一般公開が、ますます楽しみになってきました~。(^。^;)

前記事:待ち遠しいな♪ 新たな発掘 テノティトラン~古代アステカ神殿と球技場(Templo Mayor)





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