猛毒? メキシコのも?きれいな赤い実~ワイルーロ(Huayruro)

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人生を狂わせた猛毒ブレスレット

1月18日(水)フジテレビ「世界の何だコレ!?ミステリー」で、気になったことがありました。

放送の内容は、人生のすべてを失いかけたイギリス人女性の実話。

ある植物のブレスレットを身につけてから、その女性は体調不良で入院してしまいます。






なんと、ブレスレットに使われていた植物には、強烈な毒素が入っていたというのです。

その植物の正体とは!?

↓これ↓
トウアズキ(唐小豆)画像

東南アジア原産の木の実トウアズキ(Abrus precatorius)が原因だったのです。

赤くて美しいトウアズキの実で作られたブレスレットを彼女はつけていました。

血液中に、この毒がはいると死んでしまうほどの猛毒があるといわれます。

んん?

これって、中南米のワイルーロ(Huayruro)の実に、超そっくり!!


同じ植物だったらどうすんの?






調べて、ホッ。

まったくの別物でした。

ワイルーロの実に、毒はありません。


ワイルーロはペルーのアマゾンや中南米の湿地帯に生息する木の実です。
木の実には雄と雌の2種類があり、自然に生まれたこの鮮やかな実。
赤色に黒点があれば雄、赤色のみは雌の実です。
雄の実には豊かさや五穀豊穣という意味があり、儀式や装飾品に使われます。


ワイルーロの実は、一時、流行ったペルーのエケコ人形のネックレスにしたり、縁起がいい実です。

恋愛のお守りとしても有名です♡

メキシコのお守りなどでもよく見かけます。

サンタ・ムエルテの中にもはめ込まれていますよ~♪

同じものではなくて、良かったですよ~。

しか~し、私には、区別がつかないです!(≧▽≦)ゞ





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