メキシコシティ南部に、人口200万人以上のイスタパラパ地区があります。
貧困層が多く、麻薬などの犯罪率が高い地区です。
そんなイスタパラパ地区に、ひっそりと建つ元修道院があります。
地下鉄だと、最寄がクルワカン(Culhuacán)駅。
駅から徒歩5分の場所に、クルワカン元修道院(Exconvento de Culhuacan)があります。
バス通りからは、噴水と建物が見えるので、すぐわかると思います。
日本人が、訪れないようなディープな場所で~す。

入口を入ると、なんとも妖しい昔の雰囲気。
現代にいないような感覚です。
空が晴れているのに、重い感じ。
とても奇妙です。
過去に引き込まれていく感じです。
中庭には、古代スポーツ、ペロタのリング
クルワカン元修道院は、16世紀にスペインの宗教を伝道する目的の為に作られました。
中央高地最古の重要中心地なんです。

多くの精巧な壁画が残されています。
(とても見ごたえがあります! )

元修道院は6室。
内部は、博物館になっていて、ここで発掘されたものがたくさん展示されています。
ここは、危険な地区のオアシス。
静かな庭園や博物館を楽しむことができます。
入場料は、無料。
難は、駐車場がない事です。
もし、行かれるのであれば、数人で行っちゃってくださいね。
ひとりでは、行かないように~♪( '-' )ノ危ないよ~
