ここまで来たら、「レオン・トロツキー博物館」も立ち寄っては?
「レオン・トロツキー博物館」は、「フリーダ・カーロ博物館」から徒歩7~8分で行けちゃいます!
住所: Rio Churubusco 410, Coyoacán, Del Carmen, 04100
開館時間:10時00分~17時
Museo Casa de Leon Trotsky
レオン・トロツキー León Trotski(1879年11月7日 - 1940年8月21日)。
ウクライナ生まれのソビエト連邦の政治家。
ロシアの革命家のひとりです。
赤に塗られた壁。
ここは、レオン・トロツキーが、晩年過ごしたコヨアカンの家です。
今では、歴史的写真と遺品が展示される博物館になっています。
対立していたスターリンらに狙われていた為、家の塀がとても高いです。
トロツキーは、メキシコ大統領、元革命指導者ラサロ・カルデナスに歓迎されてメキシコに亡命。
彼の賛美者であったディエゴ・リベラ夫婦のコヨアカンの家に身を寄せました。
しかし、フリーダの愛人であることが発覚。
居辛くなった為に、この場所へ移動したんです。
(この人も女好き~)
その後、1940年8月21日に刺客により暗殺されます。
庭には、母国に帰れないトロツキーのお墓がひっそり建ってます。
墓には、彼の名前と旧ソ連の国旗のハンマーと鎌が刻まれています。
いつでも見られる光景なのですが、博物館を訪れるメキシコ人は、熱心です。
ガイドさんの話を一生懸命聞くメキシコ人。
歴史には、とても詳しく母国愛が深い国民です。
しかし、残念なことに「レオン・トロツキー博物館」は、メキシコ人にあまり知られてないらしいです。
大きくない博物館ですが、大きな歴史がつまってます!
ロシア革命に興味がある方も、メキシコへGOです!(≧▽≦)
