女子のハートはキュンキュン!楽しくなっちゃう メキシコ切り絵 パペルピカド(Papel Picado)

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「パペルピカド」って、知ってますか~?

連なるカラフルな切り絵が、ヒラヒラ舞うメキシコ。

とてもステキ!

「パペルピカド」は、メキシコ伝統の切り絵細工です!

おしゃれ系女子が、飾っているガーランドに、似ていますよね~。

日本でも、エスニックなお店で、「パペルピカド」柄の服や小物を、見かけま~す。

密かに日本でも人気が出てきているみたいです。٩(๑′∀ ‵๑)۶



「パペルピカド」は、一般的に、イースター、クリスマス、などの宗教行事、死者の日、結婚式、洗礼式に飾られます。

特に重要なのは、死者の日(メキシコのお盆)の祭壇に飾る「パペルピカド」です。

ドクロ柄がいっぱい!

死者が喜ぶようカラフルな装飾で、お迎えします。



職人は、手作業!

パペルチナ(中国の紙:クレープペーパー)を、40から50枚重ねて複数のノミを使用し、紙をカットしていきます。

凝ったデザインが施された工芸品、職人技が光ります。

ホント細かい根気のいる作業です。






中国の切り絵細工である剪紙(せんし)がメキシコに伝り、今の「パペルピカド」になったらしいです。

そういわれれば、似てますよね。

メキシコに、パペルチナ(中国の紙:クレープペーパー)が入ってきたのが19世紀中半。

当時の紙は、アマテ(クワ科やイチジク属の樹皮から作られる紙)のみ。

固いバリバリのアマテでは、パペルピカドは生まれないです。

パぺルチナあっての「パペルピカド」です。




サンサルバドール・ウイスコロトラが、有名!

「パペルピカド」の中心となっているのは、プエブラ州のサン・サルバドール・ウイスコロトラです。

高品質を生み出す職人があつまっているので「パペルピカド」は、プエブラ州の文化遺のひとつになっています。


 
伝統的な「パペルピカド」を作る技術は、世代から世代へと受け継がれてきました。

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メキシコへ訪れたら、レストランや公園、教会など、見かけるでしょう。

メキシコの思い出に「パペルピカド」、いいですよ♪

これさえ飾れば、日本に帰ってもメキシコ気分です。

額縁にいれれば、素敵なインテリアにもなりま~す。

小っちゃいのから大きなサイズ、どれにしますか?⁽⁽◝( •௰• )◜⁾⁾リョウホウ






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